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花火撮影用リモートレリーズ

03.jpg 波動スイッチ、エネルギー充填120%・・・w


ふと思いついて、秋葉原に波動スイッチを買いにに出かけました。最近はロッカースイッチと呼ぶんです。
秋葉原のパーツ屋さんで年配の店員さんなら「波動スイッチの中立付き」、若手あるいはネットで検索する場合は「ロッカースイッチ on-off-on」が吉です。


01.jpg 本物のリモートレリーズをバラしてみます。羽根金具が二枚あって、これがフォーカスのスイッチです。その下の銀色の塊がマイクロスイッチでシャッタースイッチです。
※これはミノルタ、ソニーのリモートレリーズです。全メーカーで同一ではありません。


08.jpg 完成してから書いた設計図です。波動スイッチの傾きとonの位置は逆かもしれませんが、気にしなくて大丈夫です。



02.jpg こんな感じで結線します。ケースに入れる前に動作確認をおすすめします。



07.jpg 近い物が見えないし、手も震えがちなので、だいぶ汚くなりましたが、動作確認okです。ケースに仕舞います、今回は元のレリーズのボタン枠をヤスリで削り拡張して波動スイッチをはめ込みました。



04.jpg これがoffの状態です。



05.jpg で、一方を押すとon(露光)になります。
「カチ」


06.jpg 反対側を押すと、offを通過してon(露光)になるので、ワンアクションで次のカットを撮影できます。しかも、親指の負担も軽い。^^)/
「カチカチ」



花火撮影はマニュアルフォーカスなので、フォーカスのスイッチは不要と思いましたが、実はスリープ状態からの復帰もこのスイッチに依ります。シャッタースイッチではスリープから復帰しません。ま、スリープしない設定にしておくか、スリープしたら本体のシャッターを半押しとかもありますが、不測の事態に備えて、フォーカススイッチも結線した方が望ましいですね。
さて、先日の花火大会で使ってみましたが、「カチカチ」より早い「カチチ」だとシャッターが切れません。カメラ自体offに必要な時間があるのだと思います。つまり、純正のレリーズでのon→off→onアクションよりは早い操作ができると言うことです。
あとは、どんな花火でも冷静に「カチカチ」できる慣れが必要です。^^)/

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