例年より気温は低く過ごしやすいが、風向きは例年通りの向かい風・・・、なんとかならんものか。でも、強めだったのが救いだったでしょうか。おかげで、昼の落下傘が観客席に降りてきて沸きましたね。
夜の方は、途中で10分ぐらいの強い雨が来たり、度々火の付いた玉皮が舞い落ちてそれを消火したり、降灰で目つぶし食らったりと、修行的な撮影になってしまいました。写真の出来は生ぬるい目で見てください.^^)/
■昼花火の部■
今年より、色煙の使用が必須条件となりました。で、開始は30分遅く例年の眩しい日差しでの見にくさを緩和した感じです。たしかに効果はありましたが、日が沈んでも逆光には変わりがありませんね。この日は風が強く、ゆったりした煙竜より、パッと形を作る方が優位だったでしょうか。
「昇曲導付変化煙竜」/大曲花火化学工業
以前より望んでいた変色でしたが、変色に達したのは少なかったですね。。。
■夜花火の部 (10号芯入割物)■
今年から10号2発は、一発ずつ分けて評価することになりました。評価がより厳正になったということですね。
■夜花火の部 (10号自由玉)■
優勝/「昇天銀龍万華鏡写輪丸」/和火屋
みごとな一発でしたね。
■夜花火の部 (創造花火)■
4号、5号の使用の自由度が上がりましたが、やはり地上20m以下ので燃焼禁止は厳しいですね。特にこの日は風も強かったし・・・。
準優勝/「地球を救った男達の物語」/磯谷煙火店
磯谷劇場、子供には最高の作品でしたね。
とうとう大曲にレインボーな吊り物投入しましたが、葉落の方が地上に到達だったようで・・・。
■スポンサー花火■
特別プログラム/「和・美 ~和から彩り~」/山内煙火店
音楽無しで和火とオレンジで統一した演目、カメラ泣かせでしたね。^^;)
3分ぐらいです。
大会提供/「Mission あ」
うーん、秋田の人にはわかる内容なんでしょうが、秋田のことを知らない人にもわかる内容にして欲しいような・・・。
もしかして、大会提供のフィニッシュって毎年同じなのかしら・・・。
7分ぐらいです。
今大会のテーマは「守・破・離」と型を破り発展する意気込みが、各競技の条件変更だったと思います。それぞれ、いい変化だったのではないでしょうか。この勢いで、来年は客席、トイレ、露店などの配置や観客動線なども少しずつ進化して欲しいですね。
今年も震災被災者向けに応援事業が行われたようで、多くのボランティアのみなさん、ご苦労様でした。また、花火セミナーに尽力くださった日本花火鑑賞士会のみなさまもお疲れ様でした。^^)/
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