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国友鉄砲の里資料館

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08.jpg 鉄砲と花火の里 江州国友となっ。


 

古民家風味の町並みは大変よろしい。すぐそばの姉川の桜並木も桜のトンネルができそうで、その時期なら間違いなく楽しめる。残念なのは、駅から遠いこと。
で、鉄砲はあまり興味は無いのだけど、花火の歴史でも紐解ければと、駅からタクシーでやってきました。




07.jpg まあ、看板通りで花火の資料はあまりありません。


01.jpg 大きいのは六寸の筒です。


02.jpg 大正8年(1919年)の花火プログラム。「自己の打揚げの玉は五発前にご用意の事」とな、自作が可能な時代だったのかしら?内容を見ると昼花火のようだけど、小さく「裏に続く」とあり、裏面に夜花火があるのかもしれない。


03.jpg 花火玉型


05.jpg 国友河原とあるので現在の長浜花火大会とは違う風味。ちなみに長浜花火大会は8/5固定開催です。


06.jpg


04.jpg 文庫本サイズ。宝暦8年(1758年)おおむね江戸中期でしょうか。中を覗かせてもらいましたが、火薬の調合について書いてあり、古文書に疎くても弾薬の他に、シヤリン、リウセイ、立花火、雨松明などの花火の名前が読み取れます。



資料館の方と小一時間ほどお話しさせて頂き、各時代の花火について色々と想像を膨らませて頂きました。

関係無いけど、お蕎麦発祥の地らしく、三成タクシーの運転手さんお奨めの蕎麦屋を紹介してもらい、石臼からの自家製麺のそれは美味でした。^^)/

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