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Adobe Photoshop CS6

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普通の人にはなかなか手が出ませんね。
 

4年前にプリンタ購入キャンペーンで半額で「CS3」を入手し、で無償で「CS4」にアップグレード、「CS5」はスルー、で今回のバージョンアップ内容がおもしろそうなので、アップグレードしました。




 

デジカメって、ホワイトバランスやら色補正やらノイズ処理やら自動なんだけど、こういうのは撮影対象を肉眼で見たのとは違うので、現像と言う工程で自分の納得できる写真にするのが基本ですね。現像しないで、一概にカメラの性能の性にしてはいけませんよー。
今は現像にAdobe Photoshop Lightroom 4を使ってますが、善し悪しの取捨選択、現像設定を他の写真に一括で適用などなどラクチン機能満載で、素晴らしいノイズ処理と追い焼き的な処理がバツグンです。

さて、Photoshopの方ですが、今回のおもしろ機能を紹介しておきます。



●パッチツール
これは、先にできあがりを見てもらった方がよいと思います。

02.jpg 2011年の大曲花火から3枚です。



04.jpg



06.jpg




こちらが元の画像です。この電線は、大曲花火の特徴と言っていいと思います。でも、この位置は残念でした。。。
パッチツールは、この電線を囲んで、似た部分にドラッグするだけです。一直線の電線一本なら、数秒で修正ができます。また、ゴチャゴチャした背景の場合は、ドラッグ先を何回か変えて、落ち着くところを探せばよいです。
人間の脳はスバラシイので、直した人には形跡がわかりますが、先入観が無ければわかりませんね。

01.jpg



03.jpg



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●コンストレイントツール
ちょっと覚えにくい名前ですね。レンズ補正の一機能です。こちらも、できあがりから先に見ましょう。

08.jpg 鴻巣



10.jpg 常総



12.jpg 八代




こちらが元の画像です。花火写真はその多くが「煽り撮影」(下から見上げる撮影)になります。すると、上の方が先すぼみになります。広角レンズをつけると、さらに際立って不自然な絵になります。ここでは、一定の広角レンズ補正をかけて、不自然さは弱めてあります。
コンストレイントツールは、両脇の傾きに線を引き、その線を傾けることで画像補正がかかります。花火の昇曲導に合わせると簡単ですね。これで、両脇の補正をすると、地面が歪みますので、最後に地面を補正します。1画像で3回やれば終わりです。いや、もはや修正と呼ぶべきかもしれませんね。。。

07.jpg



09.jpg



11.jpg




電線があった方が生々しいし、多少煽り感があった方が迫力があるように見えるとか、まあ人それぞれの好みなのでしょうね。
ときどき、印象を考えながら使ってみたいと思います。

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